富士宮市手をつなぐ育成会

当会は、同じ悩みを抱える仲間と一緒に、子どもたちの生活や権利を守り続け60年以上がたちました。

一人ひとりの力は小さくても、みんなで手をつなげば大きな力になります。

私たちは、ノーマライゼーションの理念に基づいて、知的障がいや発達障がい、重複障がいのある子どもたちの幸せを求め、子どもたちの生活を応援しています。

新年度に向けてお願い

2月以降、各地区で地区会を開催しています。

その場で、新年度の会費を集めさせていただいています。

正会員の方は3,000円になりますので、まだお納めいただいていない方は最寄りの地区役員または本部までお願いいたします。

子育てハンドブック

静岡県手をつなぐ育成会 東部地区連合会が「知的障害児の子育てハンドブック」を発行しました。富士宮市手をつなぐ育成会が中心となって作成しました。

増刷し、全県での配布になっています。市町の障害児支援窓口や病院等で配布されています、

ご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

2023年~2024年度 主な予定

日時 内容 会場

3月9日(土)

10時~

地区長会議

小泉 本部

3月23日(土)

19時~

新旧引継役員会

福祉会館

2階 大広間

4月27日(土)

19時~

第1回 役員会

福祉会館

第1第2会議室

5月11日(土)

19時~

5月18日に

変更予定

第2回 理事会

福祉会館

第1第2会議室

6月2日(日)

10時~

第18回 通常総会

福祉会館

安藤記念

ホール

 

6月22日(土)

 

静岡県手をつなぐ育成会

県大会

静岡

シズウェル

6月29日(土)

19時~

第2回 役員会

 

理事長 高橋房惠  挨拶

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 富士宮市手をつなぐ育成会も1959年に「学校へ子供を通わせたい」そんな一心で5家族が集まり、「富士宮市手をつなぐ親の会」ができたと聞いております。それから今年で64年目になります。社会も変わり、法律も大きく変わり、全員学校への入学は当たり前になりました。60有余年以上の歩みの中で、子供たちの立場に立ち、何が必要なのか、どうすれば子供たちは幸せと感じてくれるのか・・・試行錯誤しながらの活動を続けています。また、富士宮市に合ったオーダーメイドの地域づくりも必要だと思っています。

そして、子育てに悩んでいる方や、将来に不安を抱えている人達とひざを交え、話を聞き、一人でも多くの障害児者が、地域で安心して暮らしていくためのお手伝いを全会員でしていきましょう。そして、先人達が年月をかけ築いてきた基盤は揺るぐことはありませんが、もう一度「人と人のつながり」を再構築していきましょう。

障害児者を持つ親同士だから分かり合えることもたくさんあると思います。そして、障害がある人もない人も安心して暮らせる「共生社会」の実現を目指していきましょう。

国の動きは、成年後見制度の見直し議論の開始、障害者総合支援法・児童福祉法の改正、障害者差別解消法の改正による事業者の合理的配慮の義務化、新しい時代の特別支援教育のあり方等々、法制度の見直しが進んでいます。より良いものになっていくよう期待しています。

昨年度は感染に気をつけながら「スポーツ教室」や「乗馬体験」「クリスマス会」「二十歳を祝う集い」「施設見学」「講演会」等々開催することができました。今年度も感染状況を見つつ、人と人のつながりを大切にし、各種の活動を展開し、福祉向上と権利擁護の確立に向けた取り組みをしていきましょう。

 


富士宮市手をつなぐ育成会の活動

誰もが地域で当たり前に暮らしていけるよう願って、活動しています。

多機能型事業所にこにこサポート(B型くれぱす・B型しょく~る・生活介護しょく~る)、多機能型事業所明日の風(B型ふれあい)、就労継続支援B型事業所いずみを運営しています。

放課後等デイサービスじゃんぷを運営しています。

市内各中学校区に、富士宮市から委嘱された知的障害者等相談員がいます。会員のみならず、会員以外の方からのご相談もお受けしています。